よくある質問

オイル博士と質問太郎との質疑応答

サービスステーション事業(質問)

潤滑油事業(質問)

サービスステーション事業(回答)

質問太郎セルフでの給油の方法を教えて(セルフサービス)
オイル博士:「次の順番に行って下さい、

  1. お支払い方法選択
  2. 油種・金額数量設定
  3. 給油キャップ開ける
  4. 給油(油種に注意)
  5. 給油キャップ閉める
  6. 清算(つり銭お受け取り忘れにご注意下さい)

そして、給油に際して、お困りの時は遠慮なくスタッフに声をかけて下さい。」

質問太郎オイル交換やバッテリー交換は予約が必要?(セルフサービス・フルサービス共通)
オイル博士:「ご来店いただいたお客様から順番に作業を行なっていますので、ご予約いただくことはご不要です。」

質問太郎ポリ缶にガソリンを給油できますか?(セルフサービス・フルサービス共通)
オイル博士:「申し訳ございませんが、店頭で御依頼されてもお断りさせて頂いております。 ポリ缶は本来、灯油や水を入れるために作られたものです。よってガソリンは消防法令に適合した容器(金属製の容器=携行缶)に給油して下さい。
質問太郎:「何故ですか?」
オイル博士:「 ガソリンは常温でも気化する揮発性の高い危険物で、灯油よりも危険性は高いです。」

質問太郎撥水洗車のメリットは?(セルフサービス・フルサービス共通)
オイル博士:「ムラにならず程よい撥水力とつや出しの効果が得られます。」

質問太郎ディーゼルエンジンにガソリンエンジンオイルを使用してもよいですか?(セルフサービス・フルサービス共通)
オイル博士:「絶対お止め下さい。ガソリン用とディーゼル用では、オイルに対する要求特性が異なります。」

潤滑油事業(回答)

質問太郎どこまで配送可能ですか?
オイル博士:「ご注文の量等によって異なりますので、お見積もり内容によってご相談させて頂きます。」

質問太郎納期はどれくらいかかりますか?
オイル博士:「在庫がございましたら、翌日には納品可能です。緊急時の即日納品も、状況により
ご相談させて頂きます。」

質問太郎油種の選定はどうすればいいですか?
オイル博士:「第一に基準になるのは、機械メーカーが推薦するオイルです。」

質問太郎管理油種を減らすことは可能でしょうか?
オイル博士:「ほとんどの場合で可能だと考えます。是非、ご相談下さい。」

質問太郎管理統一の基準は何でしょうか?
オイル博士:「油種統一を行う場合の原則は、次のとおりです。」

  1. 同じ機械、同じ用途は、同じ油で統一する。
  2. 同じ粘度グレードの油は、出来るだけ一種類とする。
  3. 粘度グレードを間引いて、出来るだけグレードの数を少なくする。
  4. 消費量の極めて少ない油種は、出来るだけ他の油に統合する。
  5. 現場毎に油種を出来るだけ少なくする。

※尚、高級潤滑油を使用すれば、たくさんの用途を極めて少ない油種にしぼることが出来ます。

質問太郎潤滑油の粘度とは?
オイル博士:「潤滑油には、うすい(低粘度)ものも、こい(高粘度)ものがあります。詳しくは次の表に記載しています。」

  長所短所特徴
低粘度抵抗が小さい油膜が切れ易い速く回る機械に有効
高粘度大きな力でも油膜が 切れにくい抵抗が大きい強い力のかかる機械に有効

質問太郎グリース潤滑の長所・短所は?
オイル博士:「長所・短所は次の表に記載しています。」

長所付着性が強いので、流れ出したり飛び散ったりしない。
ゴミや水分の侵入を防ぐ。 広い範囲の運転条件で使用できる。
短所冷却作用がない。攪拌抵抗が大きい。(その為、発熱が大きい)異物が入ると、
ろ過するのが難しい。

質問太郎ちょう度番号とは?
オイル博士:「グリースを選ぶ目安となるものです。数字が大きくなるほど、硬いグリースとなります。ただし、注意点として、ちょう度という、類似した用語があります。この場合、数字が大きくなる程、やわらかいグリースとなります。」

質問太郎潤滑油の性状管理について教えて下さい
オイル博士:「オイルが汚染したり、劣化すると、次の表のように性状が変化します。」
<潤滑油の汚染・劣化による性状変化>

項目変化原因
比重増加又は低下異種油の混入 潤滑油の劣化
引火点低下異種油の混入 熱による分解
色相濃くなる 不透明になる潤滑油の劣化 スラッジの生成水分の混入
粘度増加又は低下異種油の混入 潤滑油の劣化高粘度指数油の場合は、添加剤のせん断による粘度低下
全酸価増加又は低下潤滑油の劣化 添加剤の消耗 変質
水分離性分離時間が長くなる潤滑油の劣化 異種油の混入
消泡性泡立ちの増大消泡時間が長くなる添加剤の消耗 潤滑油の劣化

質問太郎油再生は行っていますか?
オイル博士:「油再生業務のお手伝いは出来ませんが、油の寿命を延長出来る油剤や機器のご提案をさせて頂きますので、ご相談下さい。」